分からないままにしておくと、
意外なドツボにハマるかもしれない日米文化差。
今回ハマッたのは、トイレのドア。
↓ これは、外側から見たドア。
「ふーん、アメリカって、トイレに鍵掛けないのね」
と、アパートの部屋のバスルーム(日本でいう風呂・トイレ兼用タイプの部屋)のドアノブをみて、
勝手に納得してました。
この時、色々試しておけば良かったのです。
金曜日、朝出かける時に、
あれ?何かノブがグラグラしてるな。。ちょっと閉めておこう
。
と、バスルームのノブを少しいじったのですが、
帰ってきたら。。ドアが開かなくなっていました。。
うーん、たてつけが悪いのかなぁー、と最初はのんびり構えていたのですが、
押しても引いても開かないことに気付き、
ようやく事の重大さに思い当たります。
アパートのオフィスは、金曜日には昼間に閉まってしまうので、
帰宅した時間には、だーれも、いません。
一応、アパート指定の修理の方のポケベルの番号に連絡はいれてみたものの、
金曜の夜ですし、まず、来ないだろうな、と思いながら、
何か、ヒントがないか、Web検索をします
。
日本の室内用の扉の場合、ネジがあるんだけどなぁー、と
ドアノブの種類を調べてみたところ、
日本にも、ネジが見えないタイプのものがありました。
バスルームの内側にネジがあり、
バスルームの外側にはネジが見えない。外側の取っ手の中央に穴があるタイプ。
どうも、円筒錠と呼ばれるものに近いのでは、という気がしてきます。
勝手口のドアなんかに使われるもので、内側からボタンを押して、鍵をかけるものです。。
。。。
てことは。。これも内側から鍵をかけてしまったということかしらね。。
と考え、寝室のドアを見たところ、
どうも、バスルームと同じタイプのノブのようです。
扉を開けたまま、おそるおそる、内側のノブを締めるように回してみます。
朝、バスルームのノブを締めた時と同じような感覚です。
で、外側のノブを回そうとしてみると。。
やはり、ロックされています。。
つまり、このドアノブは、内側からノブを回して締めると、
鍵がかかるようになってるわけです。
てことは、今、バスルームが開かないのは、
今朝、私が単に鍵をかけた状態にして、ドアを閉めたから、なわけです。。
No!!
と一瞬固まり、
何でそんな設計やねん。。とデザインに文句をつけ、
修理の人のポケベルを鳴らしたのを申し訳なく思いつつ、
Googleさんに聞いてみます。
このタイプの錠は、外側の取っ手口の穴から針金のようなもので、
押してあげると、鍵が開くらしいです。
↓プラスチックだとできませんが、針金でできてると、こんな形にもできて、便利です。
ガチャガチャ、
ドンドン
そーっ
色々な角度で試しつつ、
何かのタイミングで、うまく、
何かを押せているような状態になったところで、
無事、ドアが開きました
。
良かった。。
あやうく、
オフィスの開く月曜日まで、
自宅でトイレに行かない前提の
スケジュールを
考えないといけないかと思いました
しかし、こういう問題も、手元に荷物が揃ってると、
何とかできるもんですね。
予定通りではありますが、
搬出から1ヶ月半かかって、ようやく今週、全荷物が届きました