メロン2週目は、
結構、ダウンタウン(市の中心部)に通いました。
一つは、お買い物。 (さすがに10度を切る日に、毛布なしで寝るのは無理でした。。
)
一つは、申請。
ダウンタウンに限らないのですが、ピッツバーグの風景は、
大概、古い建物と、新しい建物が同居しています。
Social Security Number(SSN)の申請は
入国2週経過した後じゃないと出来ない
(入国情報が届いてない場合があるので)
ってことだったので、
ちょうど入国2週間後に行ってみました。
→
こんな感じで、一つの建物の1階のオフィスで行います。
入り口で銃を持ってるか、と聞かれたのは、さすがにアメリカだなぁー、と思いましたが、
基本的には日本のお役所な感じです。(携帯は切れって言われました。。何故。。)
処理にかかる時間は、日本のお役所以上で、
SSNの発行には、2週間かかるそうです。。
まぁ、戸籍作るみたいな感じだから、そんなもんかなぁ。。
この週には、それまで申請していた電話やインターネットが開通して、
色んな郵便物が届くようになりました。
ちょっと気になったのは、
電話やインターネットの処理が全て、確認されてる、ということ。
“支払い方法をこのように変更しました”
“インターネットのカスタマーサービス用IDを発行しました”
“SSNの発行までには2週間かかります”
全部、郵便で(たまに折り返し電話で)確認がきます。
二度手間といえば、二度手間なのですが、
確認のメッセージの中でしか得られない情報もあったりして、
結構大事な内容な時もあります。
・私を語った第三者が勝手に処理をできないようにする
・確認をして、思い違いをふせぐ(証拠を残す)
という以上に、担当者によるバラつきの回避、という意味があるように思います。
例えばSSNの発行にかかる時間は、オフィスで聞いた時には、
4週間待つよう、言われました。
しかし、その後に郵便で、2週間で発行される、
プライバシー情報なので電話による問い合わせには応じない、
等の諸情報が送られてきたわけです。
他の電話やケーブルTVの開通申請処理中にも感じたことですが、
処理の流れがウォーターフォールなんですよね。
上流から下流に向かって、幾つかの担当者を組み合わせて、処理が進んでいきます。
用件を振り分ける担当者
トラブルシューティングを行う担当者
技術者派遣予約担当者
。。。などなど、別の担当者に、別の担当者の担当部分に関して質問をしても、
大概答えてくれません。
で、全体や結果を確認するための、郵便や電話が必要になってくるわけですね。
オールマイティを用意するのではなく、専業化された人を用意する。
その分、各担当者の覚えることは少なくて済むわけですが、
担当者の組み合わせで1個の申請作業が進むので、
組み合わせによって、こぼれる情報が出てくるってわけですね。
あと、組み合わせなので、べらぼうに時間がかかります。。
日本なら、電気・ガス・電話・インターネットの引越し処理は、
半日くらい電話の前にいたら終わりますが、
ここだと、1個に2時間くらいとられます。。
(申請だけで。もちろん、作業が完了するのはまだ時間がかかる。。)
分業もよしあしですね。
(日本でも、もしかすると、引越し後に全部作業をしようとすると、
同じように時間がかかるのかもしれませんが、)
まぁ、とりあえず、必要なものは揃ってきたし、よしとします。
↓これは、IKEAの机の組み立て説明書。
文字を使わずにイラストだけで解説してるのが、良い感じですね。