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戦国時代の農民の気持ち。

G-20がピッツバーグで開催されました。


数日前から、いくつかのデモ行進に出くわしていましたが、
G-20開催ウィークの木曜日には、
近所のお店に買い物に行く途中、
1ブロック先で、警官隊とデモ隊が衝突してる時間帯にあたってしまいました。。


デモ隊の暴れようが怖いというよりも、
警官隊のものものしさが、怖かったです。


日本でも、デモ隊を解散させる時は、同じようなことをいうのかもしれませんが、

“ここでのデモは、その理由を問わず、州法で禁止されている。
今すぐ解散しなさい、
さもないと。。”

というようなことを、装甲車みたいな車のスピーカーから、
音が割れてしまって、コンピュータ合成みたいになった声で、
大放送してました。

さもないと、の後ろが聞き取れなかったのが怖かった。。


周囲のみんなが、苦笑いしながら、
特に室内に隠れる風でもなかったので、
落ち着いていられましたが、

もし、誰か観衆が、大声上げて、室内に隠れようものなら、
非常事態だと、感じたかも。


翌、金曜日も、引き続き、G-20の大騒ぎは続いてるんだろな、と思いつつ、
学校に登校して、朝のメールチェックで、
ウチのアパート近辺は、デモの警報発令地区である旨、知りました


んなこと言われてもね。。もう、学校来ちゃったしね。。


当日は、家から出ないという人もあったようです。


とりあえず、それほど大きな衝突もなく、G-20が終わって良かったです。


もし、今回、メディアからの情報が一切なく、
G-20の開催も、
デモの警戒態勢も、
警報の発令も、
まったく知らなかったとしたら、

警官隊の大音声も、
近所で、何か小さなもめ事が起こったとしか、
解釈しなかったかもしれませんね。


メディアのない時代、
もし、十分な教育も受けてなかったとしたら、
大事に巻き込まれていたとしても、
実は、当人には、
事の大きさ自体は、あまり関係のない話だったのかもしれませんね
naoco * ピッツバーグ * 22:00 * comments(2) * trackbacks(0)

閉じ込められるよりはマシ?

分からないままにしておくと、

意外なドツボにハマるかもしれない日米文化差。

今回ハマッたのは、トイレのドア。

↓ これは、外側から見たドア。



「ふーん、アメリカって、トイレに鍵掛けないのね」

と、アパートの部屋のバスルーム(日本でいう風呂・トイレ兼用タイプの部屋)のドアノブをみて、

勝手に納得してました。

この時、色々試しておけば良かったのです。





金曜日、朝出かける時に、

あれ?何かノブがグラグラしてるな。。ちょっと閉めておこう
と、バスルームのノブを少しいじったのですが、

帰ってきたら。。ドアが開かなくなっていました。。



うーん、たてつけが悪いのかなぁー、と最初はのんびり構えていたのですが、
押しても引いても開かないことに気付き、
ようやく事の重大さに思い当たります。

アパートのオフィスは、金曜日には昼間に閉まってしまうので、
帰宅した時間には、だーれも、いません。

一応、アパート指定の修理の方のポケベルの番号に連絡はいれてみたものの、
金曜の夜ですし、まず、来ないだろうな、と思いながら、
何か、ヒントがないか、Web検索をします


日本の室内用の扉の場合、ネジがあるんだけどなぁー、と
ドアノブの種類を調べてみたところ、
日本にも、ネジが見えないタイプのものがありました。

バスルームの内側にネジがあり、
バスルームの外側にはネジが見えない。外側の取っ手の中央に穴があるタイプ。

どうも、円筒錠と呼ばれるものに近いのでは、という気がしてきます。

勝手口のドアなんかに使われるもので、内側からボタンを押して、鍵をかけるものです。。



。。。



てことは。。これも内側から鍵をかけてしまったということかしらね。。


と考え、寝室のドアを見たところ、
どうも、バスルームと同じタイプのノブのようです。


扉を開けたまま、おそるおそる、内側のノブを締めるように回してみます。
朝、バスルームのノブを締めた時と同じような感覚です。

で、外側のノブを回そうとしてみると。。

やはり、ロックされています。。


つまり、このドアノブは、内側からノブを回して締めると、
鍵がかかるようになってるわけです。


てことは、今、バスルームが開かないのは、
今朝、私が単に鍵をかけた状態にして、ドアを閉めたから、なわけです。。


No!!


と一瞬固まり、
何でそんな設計やねん。。とデザインに文句をつけ、
修理の人のポケベルを鳴らしたのを申し訳なく思いつつ、
Googleさんに聞いてみます。


このタイプの錠は、外側の取っ手口の穴から針金のようなもので、
押してあげると、鍵が開くらしいです。

↓プラスチックだとできませんが、針金でできてると、こんな形にもできて、便利です。

ガチャガチャ、

ドンドン

そーっ

色々な角度で試しつつ、

何かのタイミングで、うまく、

何かを押せているような状態になったところで、

無事、ドアが開きました


良かった。。


あやうく、
オフィスの開く月曜日まで、
自宅でトイレに行かない前提の
スケジュールを
考えないといけないかと思いました
しかし、こういう問題も、手元に荷物が揃ってると、
何とかできるもんですね。

予定通りではありますが、
搬出から1ヶ月半かかって、ようやく今週、全荷物が届きました
naoco * ピッツバーグ * 20:10 * comments(4) * trackbacks(0)

人にはパンが必要だもの。


とりあえず、
よく食べ、よく眠れていたら、
人間生きていけるわけですが、

メロン3週目は、
食に関しては心配ないな、と思った週でした。 


アメリカ料理:

由緒正しい、アメリカ料理↓も、とりあえず、試してみました。

私の住んでる近辺には、
Mドナルドがないのですが、

ダウンタウンに州のIDカード発行に行った際などは、

歩いていると、5分に1回はMドナルドの店舗にあたる、って感じでした。
(その分、コンビニ作ってくれたら良いのに。。)

NFL開幕に合わせて、店員さんが、地元チームのユニフォームになってます。

あ、セブンイレブ○も1件見つけました。



ケンタッキーFCのおじさんは、
こっちだと、
何か痩せてて、
思慮深気な顔つきです。

味は、Mドナルドにしても、ケンタッキーFCにしても、
世界標準なんで、
あまり変わりません。

世界標準なのに、店舗によるバラつきが大きいのも、
日本と一緒







アジア系料理:

学校のカフェは、それ程安くもないので、
平日は、せっかくなので、ランチを外に食べにいきます。
 



中華料理なんて、現地で食べたら、数百円くらいでしょうに、

日本でランチを食べに行くのと
同じくらいの値段ですね。

スプーンが一緒に出てくるのが、アメリカな感じです。


コレ→
とか、

ヘルシーで野菜が沢山とれそうで良さ気なのですが、

何ていう料理なのか、
よく分かりません。

どうも他の人の注文と間違って、私のところに持ってこられたようです。

日本人らしく、とりあえず、写真におさえます


このオッチョコチョイの店員さんがいるこのお店は、
多国籍の麺料理を扱っているらしく、
焼きそばみたいなものもあります。(机の上には、何故は、キッコーマ○の醤油が置かれてます。)

メニューによると、ラーメン風味の料理もあります。。

ちょっとずつ、試して行こうと思いますが、

この量は、太る気がしますね。。




甘い物:

アメリカの甘い物といえば、
体に悪そうな色合いの
ケーキやらキャンディーやらでしょうが、

さすがにそこに手を出す気にはならないので、
(量もハンバないし。。)
珍しく小分けで売られていたパンプキンケーキに挑戦。。


あま!

夕食のデザートとして、
食べようと思っていたのですが、
一口たべて、リタイヤしました。


冷蔵庫で冷たく冷やして、
朝食に何とか食べきりましたが。





負けずに、
今度は、コーンプレッドに挑戦。

上にチーズがまぶされてて、
美味しそうだな、
と思ったのですが、

この中に入っている緑色のものが、
説明書きから、
辛い系なんだろう、と思ってたら、

漬物系でした。。

コーンブレッドにいれなくても良いと思うのですが。。




この週は、USオープン。

普通にテレビで放送されてます。
(この時は、雨で試合が順延されて、画面に映ってるのは、古い試合のリプレイ。さすがアメリカ。アガシです。)

試合観戦といえば(?)、おかし。


この辺は、普通においしいです。

今のところスナック類の勝率は、
50%くらいですかね。

自然派系のパッケージを選ぶことと、
商品の陳列中、減りが早い商品を選ぶと、良い気がします。

しかしね。。

写真だと、
縮尺が伝わらないかもしれませんが、1袋が大きいですよね。。

こりゃ、アメリカ人が太るわけだ。。


量とか、
油の使い方とか、
温野菜の少なさとかを考えると、

ちゃんと、自炊した方が良さそうだな〜と思います。。




日本料理:




近所に日本食品を扱っている
小さなお店があって、



外堀を埋められてしまいました。。

こんだけ調味料があれば、
普通に食事は作れますね。

日本で買うより、
値段は、やはり高いですが、

Amazon.comで買うよりは、
少し安い、っていうくらいでしょうか。

ついでに、


こんなのとか、

買えますしね


naoco * ピッツバーグ * 15:00 * comments(2) * trackbacks(0)

それって、進んでいる、遅れている?

メロン2週目は、
結構、ダウンタウン(市の中心部)に通いました。
一つは、お買い物。 (さすがに10度を切る日に、毛布なしで寝るのは無理でした。。
一つは、申請。  



ダウンタウンに限らないのですが、ピッツバーグの風景は、

大概、古い建物と、新しい建物が同居しています。



Social Security Number(SSN)の申請は
入国2週経過した後じゃないと出来ない
(入国情報が届いてない場合があるので)
ってことだったので、
ちょうど入国2週間後に行ってみました。



こんな感じで、一つの建物の1階のオフィスで行います。

入り口で銃を持ってるか、と聞かれたのは、さすがにアメリカだなぁー、と思いましたが、

基本的には日本のお役所な感じです。(携帯は切れって言われました。。何故。。)

処理にかかる時間は、日本のお役所以上で、
SSNの発行には、2週間かかるそうです。。
まぁ、戸籍作るみたいな感じだから、そんなもんかなぁ。。

この週には、それまで申請していた電話やインターネットが開通して、
色んな郵便物が届くようになりました。
ちょっと気になったのは、
電話やインターネットの処理が全て、確認されてる、ということ。

“支払い方法をこのように変更しました”
“インターネットのカスタマーサービス用IDを発行しました”
“SSNの発行までには2週間かかります”

全部、郵便で(たまに折り返し電話で)確認がきます。
二度手間といえば、二度手間なのですが、
確認のメッセージの中でしか得られない情報もあったりして、
結構大事な内容な時もあります。

・私を語った第三者が勝手に処理をできないようにする
・確認をして、思い違いをふせぐ(証拠を残す)
という以上に、担当者によるバラつきの回避、という意味があるように思います。

例えばSSNの発行にかかる時間は、オフィスで聞いた時には、
4週間待つよう、言われました。
しかし、その後に郵便で、2週間で発行される、
プライバシー情報なので電話による問い合わせには応じない、
等の諸情報が送られてきたわけです。

他の電話やケーブルTVの開通申請処理中にも感じたことですが、
処理の流れがウォーターフォールなんですよね。
上流から下流に向かって、幾つかの担当者を組み合わせて、処理が進んでいきます。

用件を振り分ける担当者
トラブルシューティングを行う担当者
技術者派遣予約担当者
。。。などなど、別の担当者に、別の担当者の担当部分に関して質問をしても、
大概答えてくれません。

で、全体や結果を確認するための、郵便や電話が必要になってくるわけですね。

オールマイティを用意するのではなく、専業化された人を用意する。
その分、各担当者の覚えることは少なくて済むわけですが、
担当者の組み合わせで1個の申請作業が進むので、
組み合わせによって、こぼれる情報が出てくるってわけですね。

あと、組み合わせなので、べらぼうに時間がかかります。。

日本なら、電気・ガス・電話・インターネットの引越し処理は、
半日くらい電話の前にいたら終わりますが、
ここだと、1個に2時間くらいとられます。。
(申請だけで。もちろん、作業が完了するのはまだ時間がかかる。。)

分業もよしあしですね。
(日本でも、もしかすると、引越し後に全部作業をしようとすると、
同じように時間がかかるのかもしれませんが、)


まぁ、とりあえず、必要なものは揃ってきたし、よしとします。



↓これは、IKEAの机の組み立て説明書。
文字を使わずにイラストだけで解説してるのが、良い感じですね。

naoco * ピッツバーグ * 18:00 * comments(2) * trackbacks(0)
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