似てるような、そうでもないような、
真似できてるような、そうでもないような、
な関係のアメリカと日本の交通ルール。
言うまでもなく、
日本は、左側通行・右ハンドル、
アメリカさんは、右側通行・左ハンドルが基本。
もう、その時点で、大分違うような気もしますが、
道の色が違うでなし、信号の色が変わるわけでなし、
何となく、日本の常識が通じる部分も多々あります。
だけども、↓こんな感じで、結構、とまどいます。
戸惑いランキング第5位
“赤信号くらい止まろうよう。。”
→
こんな標識があることからも、推察できるように、
こういう禁止の標識がないところでは、赤信号でも、曲がれます。
そりゃ、田舎道とかでは、たまに助かるけどさぁ。。
戸惑いランキング第4位
“だって、他のカーブサインは、ひし形じゃん!”
この先、急なカーブがありますよ〜、という警告は、黄色ベースに黒の印刷。
大概がひし形をしています。
しかし、
→
この先、すっごい角度で曲がるわょぅ、っていう意味らしいのですが、
一方通行かと思うっちゅーの。。
戸惑いランキング第3位
“信号の真下に吊るされても。。”
片側二車線以上ある道路では、交差点の手前側で、
→
こんな感じで、この先のレーンが左折オンリーなのか、
左折&直進レーンなのか、案内する標識があります。
よく! あります。
見逃すと、信号直前で、あわくって、レーン変更しないといけません。
右の例では、
「あたし、直進だしぃー」と思って左側のレーンを走ってると、
直前にこの標識をみつけて、右側のレーンに移らないといけません。
はっきりいって危険ですが、
そういう光景を、よく!みます。。
慣れてる道なら、スムーズに行くけどさぁ。。
それでもまだ、早い段階からある標識なら良いのですが、
→
こんな感じの標識が
交差点の信号の真下とかに掲示されてる場合もあります。
え”−、そんな遠くから、見えないよ!
と文句を垂れながらであっても、
目を凝らして、よーく、見てないと行けません。
戸惑いランキング第2位
“LEFT TURN YIELD ON GREEN って、何さ。。”
単純に、英語力の問題ですが、
YIELD、の意味が、いまいち取れません。。
YIELDとだけ書いた標識もあって、
それは、注意して進んでね〜、という感じ。
それに乗っ取ると、
この標識は、
左折車は、青信号でも注意してね〜、というニュアンスかと。
分かりにくいっちゅーねん!
English nativeしか走ってないと、思うなよ〜!
戸惑いランキング第1位
“日本の仕様が悪いとも言えなくもないけどさ。。”
→
ここに示されたように、
センターラインは、黄色で示されます。
ふっつーの、片側2車線くらいの両側通行の道ならば、分かりやすくて良いのですが、
ピッツバーグでは、結構大きい道でも、
一方通行の道がありまして。。
(それは、それで、渋滞が少なくできるという効果があるのかもしれませんが。)
ちょっと、想像して頂くと、
一方通行の道ってことは、
センターラインはないわけです。
(たまに、無理やり路肩に黄色の線が引いてあることもありますが。)
片側2車線の一方通行の道だと、
黄色のラインは一切存在しない、
白い点線ので車線が区切られた状態になります。
もし、車が少なく、
ぼんやり運転しているとしてみて下さい。
(↑ もう、この時点でダメダメですが。。)
自分の車だけが走っている。
2車線あるうちの右側を走っている。
左斜め前には、白い点線ラインが続いている。
前方の視界に入る車は1台もありません。
さぁ、あなたの前方から、車がやってくることはありますか?
YES、と答えた方は、
私レベルです。
白い点線が、センターラインに思えてしまって、
前方から、車が来るような気がしてきますが、
答えは、NO。
左の車線は、同方向の車線です。
なので、車が来るとしたら、後ろから、ですね。
んなこと言ったって、
日本のセンターラインは、白いこともあるんだもん!
と言いたいわけですが、
ここは、アメリカ。
はい、分かってます。がんばって、自分に言いきかせます。
ご参考:
Pennsylvania Driver's Manual
http://www.dmv.state.pa.us/drivers_manual/pa_driversman.shtml